桃林春秋をご覧頂きありがとうございます。
與兵衛桃林堂にまつわる、小さな情報をお伝えしております。
屋根の上に揺れていた穂が切られていきます。
そして、大宇陀からまた沢山の丸太や木の板が運ばれてきました。表側の足場が組まれていきます。
二日がかりで、こんなに立派な足場が出来上がりました。踊っても走っても大丈夫だそうです。葺き替え作業の後半戦、無事作業が進みますように･･･と祈ります。
また、古い茅を抜いて新しい茅を差し込んでいく作業が始まりました。古い茅を抜くたびに黒いすすが舞って、作業は大変そうです。師走も目前ですが陽射しが強い日中の作業には、麦わら帽子が具合がいいようです。
茅が飛び散らないように囲いがされていて、残念ながら作業風景は下からはあまり見られません。ご近所の方が、ベランダからよく眺められますよ、と声をかけて下さいました。お言葉に甘えて上がらせていただき、こんな写真が撮れました。
大宇陀では、もう霜が降り薄氷が張るほど朝晩は冷え込んでいるそうです。紅葉のお裾分け、真っ赤なもみじを頂きました。
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