桃林春秋をご覧頂きありがとうございます。
與兵衛桃林堂にまつわる、小さな情報をお伝えしております。
東北ではようやく桜が見頃のようですが、関西は葉桜も過ぎ新緑の季節、陽射しは初夏の兆しがします。外に出れば街路樹のハナミズキが、赤や白やとても可憐な花を咲かせています。ご近所の方からお花を頂戴しました。立派な牡丹、かわいいチューリップ、フリージアは姿だけでなくその香りも美しい花ですね。
ただいま季節の生菓子は、「よもぎ餅」を販売しております。
こしあんをよもぎの葉を練りこんだお餅でくるんでいます。
一つ 180円（消費税込み 189円）です。お日持ちは一両日中です。
また、ゴールデンウィーク中5月１日（日）より５日（金）までは、「かしわ餅」も販売いたします。こしあん入りのお餅を柏の葉でくるんでいます。
柏の木は新芽が出るまで古い芽が落ちないことから、子孫繁栄の願いをこめて庭に木を植える習慣があったそうです。それが、やがて端午の節句に柏餅を食べる習慣にもつながったようです。子どもさんがいらっしゃるご家庭はもちろん、そうでないお家でも季節の和菓子でひととき団欒いただけましたら…と思います。
一つ、240円（消費税込み 252円）です。
お日持ちは当日中です。お箱入りは、
3ヶ入り 720円（消費税込み 756円）
5ヶ入り 1,200円（消費税込み 1,260円）がございます。
過日、とある雑誌の取材で、河内家菊水丸さんがお越し下さいました。常光寺や寺内町など、八尾そして河内音頭ゆかりの場所を訪ねて歩かれたようです。着物をめされたお姿は、きりっと貫禄があられました。
雑誌記者の方との対談では、ご幼少の頃から新聞詠み河内音頭家元として活躍しておられた時代のお話、そして伝統河内音頭継承者として現在に至るまでのお話、またこれから迎える毎年恒例の河内音頭出陣式や東日本大震災のことまで、そばでいる私どもも貴重なお話を沢山聞かせていただきました。大学で教鞭もとっておられるからでしょうか、さすがにお話も上手だと恐れ入りました。菊水丸さんには、以前の桃林堂時代から長く、いつもあたたかい応援を頂いてまいりました。そして、この夏七月には、小店での催しを企画して下さる予定です。詳しいことは決まり次第に、またこの桃林春秋でもお知らせさせていただきます。
581-0004 大阪府八尾市東本町2-5-12 與兵衛桃林堂（月曜日定休日）
電話 072-929-3663 ファックス 072-929-3665
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